ボイトレのビフォーアフター動画を公開した話

あいさつ

どうも、たけみやたけるです。

今日はビフォーアフター動画を公開したので、その内容について書いていきます。

さて、先日ついに作曲家デビューしました!

初の提供楽曲となるこの曲を聴きながら続きを見ていただけると幸いです。

片瀬萌南『メリトクラシー』

どうぞよろしくお願いいたします。

動画本編

こちらを見れば一目瞭然!チャプター機能もあるのでYouTubeサイトで見るのがオススメです。

そしてこちらは、動画で使った画像です。

よくあるボイトレで学べるのは「音感」と「制御」の部分だけ。

でも、歌が上手いかどうかの本質は、そもそも発声に向いている肉体であるかどうか。つまり生まれ持った「歌の才能」なのです。そして、これは「基盤」に該当します。

「基盤」を育てなくてはダメだと気付いたのは、ビフォーの歌を録ってすぐあとの時期。

それまでは普通のボイトレで成長できると信じて頑張っていました。

こんなふうに。

つまり、Beforeですでに5年ほど歌を練習したあとの、ある意味「After」なのです。

だから、Beforeの時点で上手くないとおかしいのだけど、才能がないゆえに残念な歌になっています。

BeforeとAfterを聞き比べることで、普通は手に入れることのできない「歌の才能」を獲得する様子がわかるという寸法です。

比較ポイントはこちら。

歌の上手さに録音環境は関係ないことが如実に表れました。上声道を使うことでしか出せない抜けの良い倍音。これは歌の才能を理解するための重大な要素です。

という感じの動画になりました。

私の屍を踏み越えて、歌というものの本質を理解してもらえたら幸いです。。

ほんと、生徒たちは自分の何倍ものスピードで進化していくので嬉しくも切ないです。くぅ〜。

まあ役に立てている以上、挫折した甲斐があるというものですが。

おわりに

動画作りって大変だなと改めて感じます。

今回は喋るだけだーと思っていたけど、喋る内容はちゃんと整理しておかないとグダる。

動画にするには画の素材も必要だし。

ちゃんと説明するには図も作らないとダメで・・・。

今回は準備をサボってたからこそ長くなってしまいました。うーん。

何か良い方法はないだろうかと、模索中・・・。

それではまた。

Twitterをやめたらクリエイター力が上がる話/機械学習で考える「才能」の話

たけみやです。

作曲家でボイストレーナーでITエンジニアです。歌が苦手です。

この記事は雑談です。

「Twitterの話」と「才能の話」をします。

ちょっと深そうなことを考えたいときに読んでもらえると幸いです。

それではいってみよー。

内容まとめ

  • クリエイターにとってはツイートも創作物である。創作活動に使われるべきクリエイティビティの一部がTwitterに割かれてしまう。
  • あれこれ考えすぎてしまうタイプの人には特に向いていない。
  • 考えなしに成功できる人は、才能がある人。そして才能とは機械学習でいう「パラメータ」が最初から最適解に近い状態にあること。
  • 才能と努力は対等ではなく、一つのシーケンスに過ぎない。才能のなさに抗うためには、最適解に近づいていくための学習を行うしかない。

Twitterやめたら戻れなくなった話

Twitterを休んでみて1ヶ月ほど経った。

以来、Pinterestという程よく面白すぎないSNSのようでブラウザのようなアプリをごく短時間眺めるだけの、なんとも心地よい日常が続いている。

表現をする仕事だからということもあり、Twitterをやらないとこの世に存在できなくなるかのような気分で続けていたけれど、特にそんなことはなかった。

実際、Twitterから仕事が舞い込むような身分でもないわけで、現状はTwitterをやっても特に楽しくはなく、これと言って役に立つこともない上に、宣伝効果も期待できず、しまいには日々のバズりが目まぐるしくストレスになる。

そういうわけで、Twitterを休んでみた。すると、クリエイターとして得られたメリットがわかったので、軽く論じてみたいと思う。

まあこれは、ついにTwitterをやめる口実を発見したのでそれを正当化していきますという、言い訳の羅列みたいな記事になることでしょう。

クリエイターにとってはツイートも創作物である

ツイートも創作物だということがわかった。

創作をしたことのある人ならわかる話、創作という行為には本当にたくさんのエネルギーを使う。

日がな「それ」について考え続け、何日も「それ」をこねくり回して、ようやっと「それ」を完成させる。

Twitterという手段があることによって、「ツイートしなければい毛ない」という義務感が生じていた。

ツイートするからには、何か面白いことを思いついたり、素敵なことに出会わなくてはならない。そして、どのように文章をまとめるかを考え続けるので、脳のリソースの一部がずっと使われてしまう。

つまり、クリエイティビティの一部がTwitterに占有されてしまうのである。

短い文章にまとめること自体は、創作活動の一つで、その能力の向上と捉えることもできるだろう。でも、普段から創作しまくっている身にしてみたら逆で、ずっと濁った気持ちで曲作りなどに勤しむ羽目になるのだ。

あげく、ツイート編集画面で出来上がった文面を眺めて静かに「キャンセル」を押すことが本当に多い。悲しいくらい無駄な時間だ。

クリエイター個人として責任を持って表現活動をしていこうと思うと、好き勝手につぶやくのもはばかられるし、真面目なことを言うのも寒いし、かと言って面白いこと、素敵なことは日常においてそう多くない。というか、そもそも目立ちたいという欲求もない。

そう考えると、マジでツイッター向いていないな・・・。

Twitterには何かエネルギー的なものを吸い取られて、それだけな気がする。浅く広い付き合いが大好きなわけでもないので、やはり知り合いが増えても承認欲求の満足より先に精神の疲労で潰れてしまうであろう。

あれこれと考えてしまう人間にとっては、そのクリエイティビティは創作活動に向けるべきだ。きっと。まあ何も考えず思うままにツイートしても「どこまでも行ける人」は行けるのだろうけども。

それについては次の話題で語ろう。

機械学習にみる「才能」のあり方の話

さて、思うままにツイートしてもどこまでも行ける人、というのが出てきた。それはTwitterの才能がある人ということに他ならない。

才能の話を展開していこう。

仕事柄、才能について考えることは多い。

作曲についても、歌についても、あらゆる能力に才能が伴う。

才能とは何なのかということであるが、「機械学習」の考え方が題材として非常によい。

「猫と犬の画像を判別するシステム」でなるべく簡単に説明してみよう。

猫と犬の画像を判別するシステム

このシステムは、「画像」を与えることで「猫か犬の判定」を返す。

この処理は、画像→[ゴニョゴニョ]→2値 という入出力の変換と考えられる。

簡単に言えば、[ゴニョゴニョ]の部分で行う処理は行列の掛け算だ。

まず画像を行列で表し、それに[ゴニョゴニョ]行列を掛ければ0~1の値が出る。その値が0に近ければ「犬」、1に近ければ「猫」と判定するのだ。

この[ゴニョゴニョ]にあたる行列を「パラメータ」という。深層学習では、何十次元、何百次元というクソデカいベクトルになる。

「画像+犬or猫のラベル」という正解データセットをたくさん用意することで、システムは自動的に学習していく。

従って、機械学習システムでは、学習によって、パラメータを最適な値にじわじわ変化させていくこととなる。

要は、パラメータ(行列)をだんだんよくしていく。それだけわかればOKだ。

で、才能とは機械学習でいう「初期パラメータ」である。

システムは初期パラメータを持っている。乱数などで適当に作った行列だ。

おそろしく才能あるシステムは、そのパラメータが最初から最適な値になっており、「何も学習しない状態でも猫か犬かを完璧に判別できる」のだ。おそろしく有能。(もちろん天文学的な確率なのでリセマラしても普通は辿り着けない)

そして、やっと主題に入る。

才能ないシステムは、学習さえすれば理想のパラメータを獲得できるのだろうか

これを考えることが、人間の才能においても大変重要となる。

才能の対義語は努力じゃない

ここで必要となる用語が「局所最適解」だ。

このシステムは、学習するにしたがって、パラメータをじわじわ変化させながら犬猫判別の精度を高めていく。精度が上がらなくなってきたら学習完了だ。

さて、ではそこが本当に理想の地点なのだろうか。

判定精度が60%とかだったらどうだろう。このシステムの限界は本当に60%なのだろうか。

システムは、初期パラメータからじわじわと理想パラメータを目指す。よって、近くにそれらしいパラメータがあったらまずそこを目指す。少し離れると精度が落ちるのでまた戻る。そして留まる。そこが局所最適解。いわば才能の限界である。

例えば、高いところに行こうと思って近所のマンションの屋上にのぼった。でも隣町にはもっと高い建物がある。そして東京には東京タワーがあり、スカイツリーがある。

そんな感じで、最適解と思われた地点が実は本当の最適解ではないことがあるのだ。

本当の最適解は「全体最適解」と呼ばれる。

そのパラメータを持てば、犬猫を100%の確率で判別できるらしい。でもそこに辿り着けるのは、生まれつき初期パラメータがそれに近い機械学習システムだけ。

そう考えると、人間が曖昧化し続けている「才能」というものの残酷さが、少しわかりやすくなるのではないだろうか。

局所最適解への対策

対策の一つは、パラメータの変化を「じわじわ」でなく、もうちょっと激しくしようというもの。そうすることで、県境を越えるかのように、少し遠くの最適解が見つけやすくなるのだ。

人間の才能についても同じで、才能を獲得するために飛び越えなくてはならない境界が出てくる

例えば、一般的なボイトレは局所最適解を目指す。来る日も来る日も発声訓練を行なって、なんとなく声がよくなった気がする。でも憧れの歌手とはまるで違って、才能のなさをただ思い知るだけ。

私のやっているボイトレは、まず全体最適解の場所を提示する。生まれつき歌える人の「自由な歌声」を意識させる。現実を突きつけ、どれだけ離れているかを教える。固定観念を捨てさせ、当人の「普通の声」の認識から変えてもらう。それがすなわち、初期パラメータを全体最適解の領域に置くこととなるのだ。

そうすれば、あとは努力次第。きちんと全体最適解に近づいていけるのだ。

まとめるとこんな感じか。

  • 才能は、機械学習でいう初期パラメータである。全体最適解の近くに位置すればこそ、努力によって行けるところまで行ける。
  • 固定観念を捨てて全体最適解の領域に行くことで才能の壁を超えられる。

(定義上の全体最適解は唯一のものだけれど、もっとざっくり「ここよりもっと良いエリアにいって高みを目指す」くらいの感覚で思ってほしい)

「才能」から始まり「努力」で進むだけ

才能は初期値で、努力は学習。全くもって相反するものではない、ひとつのシーケンスだ。

才能に対抗するためには、もうひとつメタな目線でパラメータをいじる必要がある。固定観念を打ち砕き、もっと根本的な部分から模倣しなくてはならない。

才能に打ち勝つということは、それくらいの覚悟を持ってやらねばならない。

覚悟がない人は、他の才能を探すべきだし、才能の壁を超える覚悟がないのであれば、才能のなさを嘆いてはいけない。

Twitterの才能って?

Twitterの才能も、犬猫判定と大して変わらない。

どうすればリアクションが増えるのかを考えることは、パラメータ調整である。

何も考えずにみんなが喜ぶツイートができるということは、初期パラメータが優れているということ。リアクションに波がある人は、少し調整する必要がある。

一方、みんなが喜ぶツイートが自身の感覚と乖離しているタイプがいる。そういう人はマジで向いてないというか、まさに才能がないので、ここに長々と書いているような「学習」をしない限り良いツイートはできないのだ。

だから僕はツイッターをやめた・・・。

もちろんTwitterの才能を掴み取ることに燃えられたらよかったのだけど、なんか全く燃えない。興味が出ないのだ。

そんなところで、今日の雑談はおしまい。

Twitterは今後も宣伝だけという感じで、ほとんど見ないかもしれない。

才能に抗うのって本当につらいものなので、逃げます。

それではまた。

Now Foodsのカンジダサポートを解説してみた

こんにちは。たけみやです。

ボイトレの未来は「腸活」にあるだろうと思い始めています。

歌は、初めから上手い人と初めから下手な人がいて、それを分けるのは鼻腔・副鼻腔の機能で、それを決めるのは腸内環境が大きいではないか、ということになります。

ということで、腸の勉強を進めています。

本記事では、腸活に効果的と言われている、Now Foodsの「カンジダサポート」というサプリメントについて調べて書いていきます。

このサプリ、どの成分がどう効くのかよくわからなかったので、同じ疑問を持っている人の役に立てばと思います。

基本的にネットで調べた情報をわかりやすくまとめていくので、おかしいなと思ったらご自身で調べなおしてもらえると幸いです。

すごい眠いのでクオリティすごい低いかもしれないです。すいません。

それではいってみよー。

カンジダは普通の細菌

そもそもカンジダとは何なのか。

カンジダは細菌で、細菌の属名である。「カンジダ属」ということだ。

Wikipediaに書かれているカンジダは以下の4種。

  • Candida albicans:カンジダ症の原因となる病原体
  • Candida etchellsii、Candida versatilis:味噌などの発酵に関与。
  • Candida stellata:ワインの醸造に関与。

よく聞く「膣カンジダ」などで悪いイメージを持ってしまうけれど、対処すべきは1つ目の「カンジダ・アルビカンス」という種であることがわかる。

それも、普通は存在しているだけで特に悪さはしないらしい。体調が悪いときなどに病変を起こす「日和見感染」の性質だ。

そう考えると、カンジダと聞いただけで成敗したいと考えるのは、少しお門違いな気がしてくる。環境を良くすれば、カンジダも優しいカンジダでいてくれるかもしれないのだ。

カンジダサポートは民間療法の集合体

カンジダサポートは何をしてくれるのだろう。

誤解されやすいと思うけれど、これは医薬品ではなく、サプリメントである。すなわち、補助食品にすぎない。

では、どういった仕組みで、どういった効果が得られるのか。主成分の特徴を見ていこう。

ハーブ成分①:パウダルコ

パウダルコは、アルゼンチンとかに生えている木のこと。ブラジルの国花でもある。

これをハーブにしたものが、民間療法的に利用されているようだ。

パウダルコの抗菌性や殺菌性、病原菌への防御機能などは、いくつかの研究で主張されているものの、人体に対しての効能はまだ証明されいない、という状況のようである。

つまり、信じるしかないというやつだ。

ハーブ成分②:黒クルミ

黒クルミ外殻サプリメントの紹介文によると、古代ギリシャ時代から使用されている歴史の長い健康食品だそうである。お腹の健康によいと書かれているけれど、根拠は「歴史が長い」しか見当たらない。

英語(black walnut)で調べたらもっと色々出てくるかもしれない。

ハーブ成分③:オレガノオイル

オレガノは、スーパーでも売っているお馴染みのハーブ。トマトの煮込み料理などに使われる。

オレガノオイルには、抗炎症、抗菌、抗真菌、抗寄生虫の作用があるとされる。

見たところ広く信じられている様子だが、やはり民間療法的で、医学的な確実性はまだ示されていないようである。

ビオチン

ビオチンは、ビタミンBの一種で、皮膚や粘膜、爪や髪の健康に深く関与している。

おそらく、アレルギー性皮膚炎の治療効果、腸粘膜の修復を期待して使用されているのだろう。

カプリル酸

カプリル酸は、ココナッツや母乳に含まれる脂肪酸である。

腸に感染したカンジダ菌に対してカプリル酸が有効である、と栄養学者が主張している、という旨がWikipediaに記載されている(ややこしい)。

こちらも医学的に正式に認められているわけではない様子である。

結論

カンジダサポートの主成分は、いずれも民間療法的に有効なものばかりが含まれることになる。

医薬品ではないけれど、昔の人が薬と思って使っていた成分を集めたものがカンジダサポートというサプリメントなのである。

したがって、民間療法に対して疑わしいと感じる人は、このサプリメントは向いていないであろう。

けれども、代替の治療法があるわけでもないだろう。西洋医学バンザイの人たちは、ここで足を止めて、治らない病に泣き寝入りするがよい。

私個人にしてみれば、割と医学への不信感の方が強いタイプである。

「証明されていないことは全て間違いである」という医学の態度のせいで、多くの人が「病気とまでは言えないうっすらとした不調」に悩まされているのだ。

多くの人が効果を実感している以上、むしろ信じないのは意固地で、試してみるべきだと思っている。(とはいえプラセボで騙されるのも悔しいけれど)

そんなわけで、結論としては・・・

「民間療法を集結させてくれてありがとう。使ってみるよ」

そんな感じでどうだろう。

カンジダサポートの飲みやすさ

では、実際に飲んでみた感想を書いてみようと思う。

個人的な意見で言うと、普通に飲める。

飲みにくい要素といえばこのくらいか。

  • ちょっとでかい
  • ハーブ系の変なニオイがする

でかいといってもほんの少しで、カプセルなので味もなく、つるっと飲み込める。

ニオイについては、何かに似ていると思ったのだが、「ベルキューブ」というチーズのハーブ味の匂いだと思う。(もう売られてないかも…?)

プールの底のニオイがすることでおなじみの Nature Made「スーパーマルチビタミン&ミネラル」と比べたら、これで飲みにくいと言ったらバチが当たる。

「Take 2 capsules daily with food. 」とあるので、朝晩1錠ずつ飲めばOKだ。

飲んだ感想

さて、初めて飲んだ時は夕食後であった。

感想だが、腹のいわゆる「膨満感」をものすごく感じた。腹を殴られた後のようにング…ング…という違和感がずっと続いた。

レビューでも同じような不快感を感じる人が多い様子なので、余裕を持って服用するのをオススメする。

とりあえず飲み始めてまだ数日なので、数週間したら感じた効果を書いてみようと思う。

すでになんか良い気がするけど、気のせいじゃないと言い切れないので。

それではまた。

痛くない鼻うがいの方法とコロナ対策になる理由

「鼻うがい良いよー」と言っても、ショッキングな絵面を想像されるばかりで、意外と説明することが多く、正直めんどks、大変です。

本記事で鼻うがいを始める上で必要な知識をまとめていきます。

この記事を見れば、鼻うがいをやらない理由はなくなるはず!

鼻うがいを布教したい人は、ぜひこの記事を共有して鼻うがいの素晴らしさを教えてあげてください。

それでは行ってみよう。

僕たちが鼻うがいをする理由

喉を洗えるから

最も大きな理由は「喉を洗えるから」です。

「おい、喉は普通のうがいで洗えるだろ!」と怒らないで。

下の図のように、鼻うがいでしか洗えない箇所はとても広いです。

そして、赤字で示した「上咽頭(じょういんとう)」という箇所を見てください。

ここは鼻うがいでしか洗うことができませんね。

喉を洗うためには、普通のうがいだけでは不十分なのです。

「うがいをするのに鼻うがいをしない」というのは、もはや完全に矛盾していて気持ちが悪いです。

この上咽頭という部分は近年注目されており、自律神経への影響、腎臓病への影響、また、そもそもの身体の不調の全体にも影響していると言われています。

詳しくは「上咽頭 書籍」とかで検索してみよう。

インフルエンザならぬ、インフル検査(ドッ!)

インフルの検査で、鼻に長い綿棒をぶち込まれますね?あのめちゃくちゃ痛いやつ。

あれは上咽頭の粘膜をこすって分泌物などを取得し、検査に用いているのです。

それはつまり、そこにインフル菌たちがうようよしてるということですよね。

そこを日頃から洗っておかないから、みんないつの間にかインフル菌を飼うことになるんですねぇ。野良猫とかと勘違いしてるのかな?

もし一時的にインフル菌の侵略を許したとても、鼻うがいをすればノアの大洪水。

世界は生まれ変わるのだ。

喉の痛みよ、さらば。

喉の痛みを感じた時、うがいをしても変わらず。喉スプレーをしても気休めにしかなりませんね。

でも、喉の痛みは鼻うがいをしたら治せます。喉の痛みは大抵、上咽頭の痛みだからです。

喉の痛みに何も対抗できないのは、あなたが鼻うがいを知らない情報弱者だったから。鼻うがいをすれば喉の痛みに苦しむことはもうありません。

もっと鼻と喉を大切にしてあげましょう。

慢性上咽頭炎とかいう不治の病

ただし、慢性的な炎症が起きている場合は治療が必要かもしれません。

改善するには以下をやることになるでしょう。

  • 鼻うがい
  • EAT(上咽頭擦過療法)
  • 鍼治療
  • 食生活改善

詳しくは「慢性上咽頭炎」で検索しましょう。

でもまあ、どのみち治療の初歩は鼻うがいなので、鼻うがいから始めればよいでしょう。

根治が本当に難しくて私も何年も戦っているところです。不治の病かよ。

鼻を洗えるから

次なる理由は「鼻を洗えるから」です。

「おい、鼻うがいなんだから当然だろ!!」と怒らないで。

ここでいう「鼻」には、鼻腔だけではなく副鼻腔も含まれています。

次の図は、副鼻腔の位置を表しています。

4種類の空洞が、鼻腔からつながっています。

ほとんどの人がこの大きな空洞のことを無視して生きていますが、この空洞全体の状態が良くなると、鼻呼吸が格段にしやすくなります

また、発声時にこの空洞が使われると、声が綺麗になり、歌も歌いやすくなります

このあたりは、医学でも解明されておらず、実感したことのある人しか理解できないので省略。

詳細は令和ボイトレで指導しています。

問題にしたいのは、この広い領域のケアを「鼻水さん」だけに頼っているあなたの現状について。

毎日毎日、排気ガスまみれの汚い空気を吸って、目に見えないハウスダストやダニをたくさん吸って、汚いあなたの鼻の中。

そして数センチ奥の鼻くそもほじり取ることができない無力なあなた。

そんな汚物まみれの無法地帯な鼻の中を、あなたは正常な状態だと思い込んでいるわけです。

あなたがほじり損ねた鼻くそはどうなりますか?

鼻の中のくその違和感を抱えながら、鼻水さんが出てきてなんとかしてくれるまで待つのですか?

そしていざ鼻水さんが出たら「風邪ひいたかな…」とか思うんですか?

甘えてんじゃねえよ!!!!

なんでも鼻水さんに頼ってんじゃねえよ!!!!!

それならさっさと鼻うがいで流してしまえよ!!!!

鼻について解説すると大変なことになるので、鼻うがいによる効用を並べておきます。かなり魅力的ではないでしょうか。

  • 鼻の中が広くなり、呼吸がしやすくなる。
  • 鼻づまりがほとんどなくなる。
  • くしゃみがほとんど出なくなる。
  • ラーメンを食べたときなどの鼻水の量が減る。
  • 花粉症の症状がかなり緩和される。

鼻を洗ってあげよう・・・!!

コロナ対策に効果がある簡単な理由

鼻うがいによって、総合的な免疫力が上がることはもうすでになんとなくわかっていると思いますが、コロナにも効く理由を一応説明しておきましょう。

新コロ感染は、「ACE2」という受容体が新コロウィルスに恋してしまうことで起こると言われています(意訳)。

早い話、この「ACE2」がめっちゃいっぱい鼻の中にあるという話です。

正しくは、鼻の天井にある「嗅上皮」にめっちゃいっぱいあるということです。

嗅上皮」で画像検索

米国ジョンズホプキンズ大学の研究で2020年8月にわかったそうです。

「なんでここを洗わないんですか?(おめめパチパチ)」って感じですね。

ですので、普通に洗いましょう。

下手したら鼻の中で新コロちゃんを飼う飼育員さんになってしまうかも。

「鼻の中、ちゃんと洗ってもらっていいですか?(おめめパチパチ)」って感じです。

鼻うがいした方がいいっすよ。

「鼻うがいは痛そう」とか言ってるそこのお前

「で、でも、見るからに痛そうで、怖いよ!!」と怒らないで。

真水で鼻うがいをやったらそれはまあ痛いです。プールで痛い思いをしたことがあると思いますが、あの痛さは食塩の濃度が足りないから起こるのです。

「生理食塩水」という、0.9質量パーセント濃度の食塩水は血管に入れても無害です。留置針で採血するときとかにぶち込まれますね。あれは冷たくて嫌な感じがして嫌だわ。

生理食塩水を使えば鼻への刺激もありません。ただの食塩水なので自分で作るのも超簡単。作り方は後述します。

痛そうとかは言い訳になりませんよ。ほらほら、鼻うがいしましょう。

鼻うがいの方法

鼻うがいの方法について1から説明していきます。

この通りにやれば健康はあなたのもの。

「なんでか分からないけど風邪ひいちゃったyo〜」とかマジで無くなりますyo。

ハナノアを買う

鼻うがいできればなんでもいいですが、ハナノアがお手軽でよいと思います。

こういうやつです。矢印については後で。

青い方が「aタイプ」、緑の方が「bタイプ」です。ちょっとややこしいので説明していきます。

まず青の「aタイプ」は鼻から入れて口から出すために作られたもの。容器は最大で30mlくらい。

そして緑の「bタイプ」は、片方の鼻から入れてもう片方の鼻から出すために作られたもの。最大で90mlくらいかな。

それぞれついてくる洗浄液は同じ。

どっちを買うか、わかりますか?

「喉を洗うから、当然aタイプ一択だろ!!!」と怒らないで。

買うのは緑の「bタイプ」です。

矢印のところ、「シャンプーのアレ」みたいになっていて、つまめば中身がぴゅっと出る仕組みになっているのですが、この「シャンプーのアレ」は引っこ抜くことができます。

そうなると仕組みは「aタイプ」と同じ。容量が大きいのでただの上位互換になるのです

まとめると、緑のやつを買ってアレを引っこ抜け!です。

買うのはbタイプですが、使い方はaタイプなのでaタイプのマニュアルを読むようにしましょう。ややこしくてごめんな。。文句は小林製薬に言ってくれ。。

詳しくはハナノアの公式サイトをみてください。

鼻うがいの方法

小林製薬の零式ドロップショットみたいなGIF

ハナノアを買った時点でもう痛くないことは確定しているので、あとは鼻から注ぎ入れて口から吐き出せるように慣れるだけ。

流れだけ簡単に書いておきます。

  • 容器に洗浄液を入れてフタを閉める。
  • 容器を片方の鼻にさしこみ、上をむく。
  • 「ア〜」と言いながら容器をつまみ、洗浄液を鼻の奥に流し込む。「ア〜」と言っておけば普通のうがいのように喉の奥でガラガラできる。
  • 洗浄液が喉のあたりに溜まってくるので、口から吐き出す。
  • もう片方の鼻もやる。

これを朝とか寝る前とか、とにかくうがいと同じタイミングでやればOK。

「手洗いうがい鼻うがい」

「手洗いうがい鼻うがい」

「手洗いうがい鼻うがい」

もう「手洗いうがい」じゃ物足りなくなっただろ?

注意することは、耳に入らないように気をつけることです。

ビビって途中で唾を飲み込んだり、直後に鼻をかんだりするのはNGです。まあ耳に入っても綺麗な水なので炎症になることはほぼないと思われますが。

不安な人は、堀田修先生のこちらの書籍を読んでおけば間違いありません。

慣れてきたら、洗浄液は鼻の天井まで伝えた方がよいので、頭が背面の壁につくくらいめちゃくちゃ身体を反ってください。

また、副鼻腔への入り口は鼻腔の上の方にあるので、副鼻腔炎改善のためにも天井を伝せる意識は重要になってきます。

鼻洗浄液の作り方

「おい鼻洗浄液高すぎるんだよバァロウ!!!」と怒らないで。

次の分量で簡単に作ることができます。

  • 水 600ml
  • 食塩 小さじ1

いい香りをさせたい人は「ちょっとリステリンを加える」とかで遊んでみてね。あと、うがい薬とかを入れると強そうになります。やりすぎると痛くなるので気をつけましょう。

たぶんこの分量を3〜5日で使い果たすくらいかなと思います。

鼻うがいをやめたら普通に鼻と喉の調子が悪くなって気づくので、多少めんどくさくても続けられるのではないかと思いますよ。

おわりに

さて、「鼻うがいしないなんておかしい!」という感覚を少しでもわかっていただけたでしょうか?

鼻うがいを始めたら「風邪ひいたらどおしよぉ…」みたいな気持ちになることがなくなります。風邪の前兆ような何かを感じても、鼻うがいして寝たら普通に何も起こりません。

その理由はもうすでにお伝えした通り。

ここまで知ったからには、やらないわけにはいかないよな!

それでは。

ボイトレ最新研究!歌の練習に不可欠な「声の重心」を理解しよう

これからの時代、歌が上手くなるために必要なことが色々わかってきました。本記事では、そのうちの最も重要と言える概念「声の重心」について説明していきます。

ボイトレに通っても上手くなれない人

いまだに多くの人が「ボイトレに通いさえすれば上手くなれる」と思っていることでしょう。

しかし、それは大きな誤解です。

世の中のボイストレーニングは、基本的に「今の声をより太くする」目的で行われます。そのため、歌が苦手な人(悪い癖で発声する人)はそれが助長され、ますます歌いにくくなってしまいます

なかなか伸びないので、講師には「才能がない人」扱いされて、ナメられて、挙句、辞めようとしたら「もったいないよ」とか言われます。そして続けた分だけ金銭を吸い取られ続けるだけで何にもなりません。

このような悲劇については、令和元年の新時代ボイトレ概論で詳しくお話ししているので、興味のある方は以下をご覧ください。

新時代ボイトレ概論 総まとめ

『令和ボイトレ』は、例外なく誰もが歌を歌えるように、医学的側面から歌声を解明しています。

大事なのは副鼻腔です。声帯の知識なんてほぼ無駄です。声帯の形をいくら考えても歌が上達しないことは、ボイトレをかじった人ならわかるはずです。

私の生徒は、声帯の形など知らないままぐんぐん上達しています。単なる付け焼き刃の無駄知識に踊らされないよう、ぜひ気をつけてください。

声の重心とは

「声の重心」は、発声における響きの軸となる部分のことをいいます。

令和ボイトレでは、人の声が響く「声道」を二つに分けて「上声道(じょうせいどう)」「下声道(かせいどう)」としています。簡単に言うと、上声道は鼻腔と副鼻腔、下声道は口と喉です。

歌が苦手な人は、下声道をよく鳴らしています。声量や音高のバランスを、口と喉で取っているのです。そのため、たとえ音程が合っていても、苦しそうで、声が通りにくく、怒っているように聞こえ、高い音は出せず、簡単に枯れていきます。

歌が得意な人は、上声道をよく鳴らしています。そのため声が軽く、澄んでいて通りやすく、高音が出やすく、表情がよく動き、表情に連動して声が出ていくので表現力も高くなります。

上声道と下声道の響きのバランスによって、声の重心が変わります。「中心」ではなく「重心」なのは、響く範囲が広くても、上声道の響きの密度が高ければ声の重心は高いと言えるからです。感覚的な話にもなりますが。

声の重心が低ければ、歌が苦手です。ボイトレをやっても、ちょっと声が張れるようになるくらいで、本質的に歌が苦手なことは変わりません。

声の重心が高ければ歌が得意です。声の重心さえ安定していれば、反復練習によって簡単に上手くなっていきます。ただし、悪質なボイトレだと、声の重心ごと下がってしまい、下手になることもあります。プロデビューしてからどんどん下手になっていく歌手は大体そのパターンだと思われます。

歌唱例:下声道発声でドライフラワー

口、喉、胴体が響くように、腹式呼吸を意識しながら歌いました。(今でこそこれで歌えますが、昔は絶対に無理でした。それくらい効率の悪い歌い方です)

特徴を書き出してみました。

  • 声が太くて重たい
  • 発音がはきはきしすぎている
  • 裏声も太い
  • いつもどことなくつらそう
  • 表情や感情が伝わらない
  • 声量が常に一定以上で表現の幅が乏しい

このように、音程も高さも出ているのに、歌っていて苦しく、聞く側も苦しい声になってしまいます。

旧時代ボイトレが目指す発声はこれに近いので、素直にやるとこのような歌が身につきます。しかし、当然誰もが途中で変だと気づくので、センスのある人は修正していきます。わからない人はどんどん歌うのがつらくなっていきます。

いずれ音源を公開したいと思いますが、実際、ボイトレに通ってからの私はこのような歌い方に近づいていきました。悲劇です。

歌唱例:上声道発声でドライフラワー

上声道だけが鳴るように、響く箇所を制限して歌いました。かなり変わりましたね。歌が苦手な人は(昔の私にも)、このような歌い方はできません。声がすぐに裏返ってしまいます。

特徴を書き出してみました。

  • 声が軽く、透明感がある
  • 発音が自然で、普段の喋り声に近い
  • なよなよした箇所、にこやかすぎる箇所がある
  • 高音が軽く出ている

一気に声が軽くなり、ポップスっぽい歌になりました。

一方、このような歌い方は、繊細な曲や可愛い曲など、女性的な歌を歌う場合なら問題ないことが多いと思われます。しかし、激しい曲や叫ぶような曲など、男性的な側面の強い歌を歌う場合には物足りなさを感じることでしょう。

また、今回のように響きを上声道にまとめようとしすぎると、感情表現に制限が出て、不気味な部分が出てきてしまいます。悲しいムードや嬉しいムードなど、使い分けられる歌でなくては、歌っていても窮屈で楽しくありません。

したがって、最終的には、上声道と下声道の両方の長所を生かせる歌い方を模索していく必要があります。そうしてついに「あなたの歌」が出来上がっていくのです。

歌唱例:バランスよくドライフラワー

上声道の響きを感じることで声の重心を自然に保ちながら歌いました。先ほどの空っぽな歌に、人間らしさが加わった印象がします。よく聴き比べてみてください。

特徴を書き出してみました。

  • 声が軽く、なおかつ芯がある
  • 発音が自然で、普段の喋り声に近い
  • 悲しそうな感情が表に出ている
  • 高音が伸びやかに力強く出ている

上声道だけの時の不自然さが消え、また力強さを加えることに成功しています。

一方、Aメロなどは、上声道だけの歌い方のほうが良いかもしれません。そこは、うまく織り交ぜたり、使い分けたりしながら、「完璧な歌」を実現するセンスと鍛錬が必要となる部分です。歌の道は果てしなく、だからこそ面白いです。

さいごに

令和ボイトレの最重要概念「声の重心」を理解していただけたでしょうか。

もともと私は、ドライフラワーでいうとBメロに入った瞬間に「演奏停止」を押すくらいの低い音域でした。そこからここまで歌えるようになったのです。もし今の私の歌が微妙だとしても、成長率では誰にも負けないでしょう。令和ボイトレが最強理論たる所以です。

さて、最新理論に基づいて、最速で上達するためには、シンプルに言えば、上声道の響きを強化するだけです。それだけで歌の自由はすぐそこです。

令和ボイトレのレッスンでは、まず上声道の感覚麻痺を直し、声の重心をコントロールしていきます。

もし興味がある方は、Voice Frontierへの入会を検討してみてください。誠意ある方ならばいつでも歓迎します。

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